生豆(なままめ/きまめ)とは

コーヒーの実から種子を取り出し、乾燥させた状態のもの。いわゆる【コーヒーの実を精製加工した豆】を指します。
精製加工した豆というのは、あとはこの生豆を焙煎をし淹れることで珈琲として飲める豆ということです。
私たちが普段目にする「茶色くて香ばしい豆」になる一歩手前の、いわば原材料の状態です。
コーヒーは元々さくらんぼのような赤い実が木になっています。この実を収穫し精製加工(果肉や殻を取り除く)をすることで種の状態になります。この種がコーヒーの元なのです!
生豆のメリットとしては、第一には自分の好みに焙煎することができること。
珈琲の最終的な味は焙煎によりコントロールすることができます。その味のコントロールを自分ですることができるのがこの生豆なのです。
生豆の正体
コーヒー豆は、ジャスミンのような香りの花が咲いた後に実る**「コーヒーチェリー」**という赤い果実の中にあります。
・構造: さくらんぼのような果実の中に、通常2つの種子が向かい合わせに入っています。
・見た目: 焙煎前なので茶色くありません。種類にもよりますが、淡い緑色〜薄い黄色をしています。
・状態: 非常に硬く、このままではコーヒーの香りは全くしません。少し青臭い、大豆のような匂いがします。
生豆ができるまで(精製)
木から摘んだコーヒーの実がそのまま生豆になるわけではありません。収穫後に「精製」というプロセスを経て、
外側の皮や果肉を取り除きます。
| 工程 | 内容 |
| 収穫 | 熟したコーヒーチェリーを摘み取る。 |
| 精製 | 水で洗う、あるいは天日干しして果肉を除去する。 |
| 乾燥 | 水分率を約10〜12%程度まで下げる。 |
| 脱穀 | 最後に残った硬い殻(内果皮)を剥くと、生豆が登場。 |
なぜ「生」のまま流通するのか?
コーヒー豆は、「焙煎(ロースト)」した瞬間から酸化(劣化)が急激に始まります。
・保存性: 生豆の状態であれば、適切な環境なら1年〜数年は品質を維持できます。
・輸送: 世界中の産地から消費国へ運ぶ際、品質を保つために生豆の状態で船積みされます。
・味の決定: 焙煎士(ロースター)が、この生豆に火を淹れることで、初めてあの独特の苦味や香りを引き出します。

★でら珈園で販売している生豆紹介★
でら珈園では、インドネシアの【ジェームス】【ゴクマ】【イワン】【アルディ】の計4人の生産者様の生豆を扱っております。
4人の生産者様の「生豆」と「焙煎豆」をご準備しております。
【ジェームス】→https://www.sendai-karasuno.com/shopdetail/000000001842/ct164/page1/recommend/
【ゴクマ】→https://www.sendai-karasuno.com/shopdetail/000000001844/ct164/page1/recommend/
【イワン】→https://www.sendai-karasuno.com/shopdetail/000000001810/ct164/page1/recommend/
【アルディ】→https://www.sendai-karasuno.com/shopdetail/000000001840/ct164/page1/recommend/
珈琲関連販売サイト
焙煎豆とは

焙煎豆とは、「生豆を焙煎した豆」のこと。「生豆」が原材料なら、「焙煎豆(ばいせんまめ)」は私たちがお店でよく見る、完成した状態のコーヒー豆のことです。
生豆に熱を加え、化学変化を起こさせることで、あの独特の「色」「香り」「味わい」を引き出した状態を指します。
焙煎(ロースト)とは?
一言で言えば、焙煎とは「熱を使って、コーヒーの種子の中に眠っている味と香りの成分を呼び起こす作業。生豆を炒る加熱作業」のことです。
生豆では味も香ばしさもほとんどなく、この状態では飲むことはできません。
焙煎することによって、豆に含まれる成分が化学変化を起こし、香りや、苦味、酸味、甘味といった珈琲独特の風味が生まれます!
焙煎で何が起きるのか?焙煎のメカニズム:熱による化学変化
生豆はそのままでは硬くて味もありませんが、200℃前後の熱を加えることで、豆の内部で劇的な変化が起こります。
- 色の変化: クロロゲン酸や糖類が反応し(メイラード反応)、緑色から茶色、そして黒褐色へと変化します。
- 膨張: 豆の中の水分が蒸気になり、細胞を押し広げます。焙煎後は生豆の約1.5倍〜2倍の大きさに膨らみます。
- 成分の生成: 焙煎によって、約800種類以上もの芳香成分が生成されます。
生豆に熱を加えると、ただ焼けるだけでなく、内部で複雑な化学反応が起こります。
- 燥工程:最初に豆に含まれる水分を飛ばします。ここでしっかり水分を抜かないと、芯まで火が通りません。
- イラード反応:糖とアミノ酸が反応し、こんがりとした茶色と香ばしい風味(キャラメルのような香り)が生まれます。
- 成ゼ(ポップ): 豆の内部のガス圧が高まり、パチッ!と音がして豆が膨らみます。これを「ハゼ」と呼び、焙煎の進行度を測る重要なサインになります。
焙煎の「時間」と「温度」のコントロール
焙煎は、ただ焼けばいいわけではありません。「どのくらいの強火で」「何分かけて」焼くかというレシピ(プロファイル)によって、同じ豆でも味が激変します。
・短時間で焼く: すっきりとした酸味や、フルーティーな個性が強調されます。
・じっくり焼く: コクが増し、甘みや苦味がしっかりと引き出されます。
火を通す時間や温度によって、味わいは大きく4〜8段階に分類されます。
| 焙煎度 | 特徴 | 味わい |
| 浅煎り | 豆の色が明るい茶色 | 酸味が強く、フルーティーな香り。 |
| 中煎り | 標準的な茶色 | 酸味と苦味のバランスが良い。市販品に多い。 |
| 深煎り | 黒っぽく、表面に油浮き | 強い苦味とコク。カフェオレやエスプレッソ向き。 |
焙煎豆の「宿命」は鮮度
焙煎豆は、生豆と違って非常にデリケートです。
- 香りのピーク: 焙煎直後から数日〜2週間ほどが最も香りが高いと言われています。
- 酸化: 焙煎した瞬間から空気に触れると酸化が始まり、徐々に酸っぱくなったり、香りが抜けたりします。
- 保存: 密閉容器に入れ、直射日光を避けて保存するのが鉄則です。

★でら珈園で販売している焙煎豆紹介★
でら珈園では、インドネシアの【ジェームス】【ゴクマ】【イワン】【アルディ】の計4人の生産者様の焙煎豆を扱っております。
4人の生産者様の「生豆」と「焙煎豆」をご準備しております。
【ジェームス】→https://www.sendai-karasuno.com/shopdetail/000000001842/ct164/page1/recommend/
【ゴクマ】→https://www.sendai-karasuno.com/shopdetail/000000001844/ct164/page1/recommend/
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【アルディ】→https://www.sendai-karasuno.com/shopdetail/000000001840/ct164/page1/recommend/
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小野寺 裕也
追い続けた珈琲珈園
はじめまして小野寺祐也と申します。
海外に一度も行った事のない私が、リュックひとつで言葉も何もかも分からぬまま、インドネシアへと海を渡りそこで私はたくさんの貴重な体験をしてきました。
コーヒーの木を育てる人、コーヒ豆を収穫する人、収穫した豆を精製する人、出来上がった豆を評価する人、
一杯のコーヒーが出来上がるまでたくさんの人の想いが詰まっているんだと、だからこのコーヒーは美味しいんだと。
現地の生産者が生み出すコーヒー豆の中から、選りすぐりのスペシャルティーコーヒー生豆を輸入し、日本でこの生豆を販売できるのは私たちだけです。

お問い合わせ
住所:〒981-3216 宮城県仙台市泉区小角字日陰11-1
電話番号:022-342-9886
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